舞い踊れ!-2016- Part.2 ~ユニバーサルソーラン~

「イベント当日」

娘が所属する吹奏楽部の演奏を撮影するために会場に向かう。
娘から撮影を頼まれているのは彼女がお気に入りのベースの同級生だ。
知らない人が見たら変態オヤジのそれかもしれない。

吹奏楽部の演奏も終わりレンジャーのショーが始まる。こんな街まで平和を守るために来てくれるなんていいやつだなレンジャー。
レンジャーが守谷の平和を守ると観客がスゥーッといなくなっていた。たしかにレンジャー目当ての人は多いだろうな俺も今まではレンジャーの活躍観たら家に帰ってたんだから。

観客スペースに目を移すと椅子を用意してビデオカメラをセットしている人たちが目に入った。
なるほどね、どこの世界でも熱心なファンがいるんだな。
それじゃぁ、この中に紛れて写真撮らせてもらうとしよう。

最初の団体がステージに入場してきた。
ステージと言ってもコンクリートの上にシートが貼られている程度のものだ。
後ろの観客の邪魔にならないように腰を下ろす。すると頭の上から声がした。
「こんにちは!私たちは筑波大学斬桐舞です!」と自己紹介を始めた。へぇ〜大学生もやるんだ。おばさんたちばかりじゃないんだね。礼儀正しくて感心感心!マイクを持った青年はこれから始める踊りのテーマについて説明をしている。
あれ?筑波大学って言ってたけど大学生っぽくない人もいるが…説明にあったユニバーサルソーランってなんだ?

ユニバーサルソーランとは?

『ユニバーサルソーラン』とはマイクの青年による説明を聞く限りでは障害の有無・年齢・性別・国籍の違いを越え、みんなで楽しく踊ることを目的としているらしい。前口上が始まると曲が流れ出した。
「一度の特別な夜、人々は流れる星々に願いをかける…。」

踊りが始まると自分が想像していたそれとはまったく違った。
「こりゃダンスだね」のちに知ることになるのだが、僕が見たのは『よさこい』ではなく『YOSAKOIソーラン』だった。
もっともその時の僕はそんな違いなどはどうでもよくてダンス写真の練習にさえなれば問題はなかった。
「音楽」+「踊り」+「声」は人を感動させることが出来る。
初めて体験したYOSAKOIソーランはその3つの要素が見事に融合した表現で本当に感動した。

「つながりの社会」

斬桐舞は世界初の『ユニバーサル・ソーラン』大会の開催を目指している。
おじいちゃん・おばあちゃん・ちびっこ・主婦・学生・運動の苦手な人・社会人・障害を持っている人、そして海外の方もすべての垣根がなくなって点が線になって輪になる社会をYOSAKOIソーランを通して発信している。

理念は大事だ『こうあるべきだ』という根本の考えだ。
学生中心のチームはメンバーが毎年のように入れ変わる。
しかし理念があればチームの進むべき道ははっきりする。
それはリーダーが変わっても変わるものではない。
企業ならばフィロソフィーのような哲学だ。

フィロソフィーとは?
直訳すると「哲学」のことで、人の考え方や倫理観、人生の行動原則など広い意味で用いられることもあります。 また、企業経営とからめてフィロソフィーという言葉を使う場合は、「経営哲学」や「経営理念/企業理念」を指します。 人生をよりよく生きる上でフィロソフィーは大事です。

イベントで稀に障害をもったメンバーがいるチームがある。
見守る会場も温かい。
これもYOSAKOIソーランの魅力かもしれない。
地域貢献など大きなことは言うつもりはないが、このような活動で点が線になり円になる『つながりの社会』になればいいなと思う。
『つながりの社会』に大事なことは人柄なのかな?。
わざわざ好かれようと無理をすることはない。自然体でいることが一番だ。
自然体で接してくる人は強い。
僕らがいかに警戒心を持って人と接しているかを思い知らされるね。
社交的で行こう!

 

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1969年、大分県別府市育ち。会社員生活27年の経験から「個人が変われば組織は必ず変わる」ことを伝えるミッションを受け。ライター、写真家、イベント企画、マネジメントアドバイザーなど様々なプロジェクトで伝えている。人気講座である「優先順位設定をして業務効率をあげよう」は参加満足度90%を超える評価を得ている。2017年末には初の書籍「飛躍する勤労」をGalaxy Books社より刊行予定