価格勝負から逃げるためには。

こんなことをいったら誤解を生むかもしれませんが…
斜陽業界であればあるほど『価格競争をする』
そんなイメージがある。

消費者は安価な商品を求めている。
このような考えをもつ中小・零細企業の経営者は少なくない。
しかし、ここには『売り手』と『買い手』の認識に違いが生じているのかもしれない。
本当に『安い価格』を求めているのか?
実は『高い価格』でも、価値が見合っていれば消費行動は起こるのではないか?

 

消費行動は『価格ではなく』『価値で動く』

実はこれが非常に難しい。
『価値』とはどこにあるのか?
先の経営者は『価値』を低価格であると考える。
しかし、本当の価値は安い価格ではないことはわかっているはずなのだが…
そこを見つける努力をしないで安易に価格に価値を求めてしまうのです。
本当はもっと別のところに価値があるはずなのに…

その価値を見つけるために、まず自らが取り扱っている商材の『質』をあげることです。
それも中途半端なものではなく圧倒的なものでなくてはいけません。
圧倒的な質の差であれば価格の問題は二の次になります。

 

『価格』で人は動くが『価値』では人は動かない。

『価格が忘れられても、品質は存続する』

この言葉はロールス・ロイス社の創業者サー・フレデリック・ヘンリー・ロイス氏の名言です。
確かにロールス・ロイスは非常に高価です。しかし、そこには価格に見合うだけの圧倒的な品質が保証されているのです。
この考えは車に限らず時計やバッグなどにも同様なことが言えます。
着け心地や使用感などの良し悪しはその時に実感しています。
そこに残るのは『価格』ではなく『品質』なのです。

すなわち『価値』の正体は『品質』となるのです。
これから人口が減少していきます。
中小・零細企業は今までのような大量ロット・生産をしていては時代に取り残されます。
中途半端な『品質』では低価格に負けてしまいます。
これからは圧倒的な『品質』で消費者を惹きつけなくてはならないのです。
消費者との絆を作るのは『価格』ではなく『圧倒的な品質』なのです。

 

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