業界や会社の常識を疑ってみよう!

仕事をする上で多くのケースでは、過去の経験や知識から仮説を立てて、その仮説を基に下したとしてもまったく問題はありません。
しかし、時にはゼロベースで仮説を組み立てることも考えなくてはならない。その場合とは『これまでの経験や知識の延長線上に答えが見つからない』時や『過去の古い考えでは改善策が見出せない』と思える時です。

リーダーはある仮説を基にメンバーにインタビューをする。しかし、質問い対する答えは、どこか自分が立てた仮説とズレが生じている。本当の答えは自分の立てた仮説の延長線上にはない。
こんな時にゼロベース思考が求められるのです。

『どうも話の軸がズレている』
『話がうまく進まない』
リーダーは質問する際に、こういう感覚を持つことが大切です。
仮説をそのまま進めるか?
一旦ゼロベースにするのかの判断は微妙なことが多い。
この小さな違和感の積み重ねの矛盾を感じ取る嗅覚が、この場合必要となります。
そのためには多くの失敗をした方がいい。
失敗に先に違和感を感じ取る感覚、嗅覚、センスの習得があります。

 

インタビューとは即応性は求められ行為です。
対象が答えたら、こちらもすぐに言葉を返さなくてはならない。このことを慣れていないリーダーがメンバーへインタビューの途中で突然ゼロベース思考に切り替えてしまうと、文字通り頭が真っ白になり、次に質問するべき内容がまったく浮かばなくなることがあります。
そのようなことを防ぐためにリーダーは普段からゼロベース思考で考える習慣を鍛える必要があるのです。

例えば部署内でのある問題について、考えに考え抜いた後は、その問題に意識を集中しているので視野が狭くなっていることがあります。そんな時こそ、ゼロベース思考となって、別の視点から問題を考えてみることです。

もしくはリーダーとして大きな決断をしなくてならない時は、その決断は本当に正しいのか?他にも手段はないのか?、そのようなことをゼロベース思考で検証するのも良いでしょう。

ゼロベース思考を持つためには、今までの考えの枠組みを一度取り払う必要があります。固定観念、既成概念を見直す勇気とクセを普段から持つことです。長く同じ業界や会社に属していると、その業界や会社の常識というものがあります。それを一度疑ってみましょう。
また、自分がリーダーという役職を離れて、自分がいまと違う立場であったらどのような発想するかを考えてみましょう。

 

ゼロベースを鍛えるためには、普段から業界や会社の固定観念、既成概念を見直す勇気とクセをつけましょう。

 

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