リーダーはチェックする人ではなく、頼られる人になろう。

部下は上司を3日で見抜く

上司は部下のことを理解するのに何ヶ月もかかるが、部下は上司が信頼できるかできないかを直感的に掴みます。それでは、信頼できると直感させる上司になるためには何が必要なのでしょうか。生産現場で改善を担当しているAさんが「工場長が呼んでいます」と言われ、急いで工場長の元に駆けつけた。

工場長の元に行くとAさんに叱りつけられました。「私が呼んでいるからと飛んで来られるのは、君が現場から頼りにされていないからだ。本当に頼られていたならば、たとえ工場長が呼んでいると言われても、改善が忙しくてすぐに来られるはずがない」
そのように言われたAさんは納得がいきませんでした。仕事の最中に上司から呼ばれたら行くしかないのではないか。それなのに、なぜ叱られるのか。と不服そうな態度をしていると、工場長は現場に出たら、何かをやってみなさい。そうすれば、部下は「あの人は現場の役に立つことをいつも考えてくれている」となって、君が現場に顔を出すと部下たちから相談されるようになるだろうと指導しました。
そのように各部署から袖を引っ張られて、50メートル進むのにもかなりの時間がかかるようになりなさい。現場に一度行ったらすぐに出て来られないようにならなければダメだよ」工場長は続けて言った。

本当に用事があれば、呼び出さずに上司の自分が出向く。現場でみんなから相談される『頼りにされる兄貴になろう』ということが工場長の言いたいことだったのです。

 

 

ひとりで進むより、みんなで進んだ方が人はついてきます。

そして工場長は「管理者」でなく「監督車」になるようにとも言った。管理者は知識だけでもできるが、監督者は仕事の進捗状況を見ながら指導して、育てる人間でなければならないというのです。ある赤字企業に親会社から派遣された再建メンバーの中にいたCさんは、毎日何度も工場に足を運んで現場の人に元気よく挨拶をしていた。工場のメンバーも最初は再建メンバーのことを『アラを探しにきた連中』と冷ややかに見ていた。
しかし、毎日のように挨拶を続けていると挨拶を返してくれる人が出てきました。そして中にはCさんに「実はここの箇所に問題があるんです」と相談をする人も現れました。Cさんは、そのような人たちと一緒に懸命に改善策をくりかえした。そのような姿を見て周りの人たちもCさんのことを信頼するようになり、アイデアを出すようになりました。
このように立場が工場長であっても再建メンバーであったとしても『管理=チェック』する人よりも『監督=育てる』 人の方が周りの信頼を集めることが出来るのです。

部下(メンバー)と一緒に悩んで、アイデアを出していく監督者になりましょう。

 

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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